自然素材について │自然素材を使う?使わない? │ホントにこわい!シックハウス症候群 │素晴らしき自然素材
●安全?危険?どっちなの?新建材
安全性が確かめられていないにもかかわらず、使われている建材があります。
最も有名な、「ホルムアルデヒド 」のように危険度の高いものには、規制がかけられているものもあります。
最近では、アスベスト問題が深刻化しており、世間を騒がせています。
このアスベストがいい例ですが、国も業界も、危険だと証明されているものは、減らそうとする動きが出てきます。
しかし、建材に含まれる化学物質はこのようなものだけではありません。
未来のアスベストとなりうる「安全かどうかもわからない物質」が、まだまだ多く使われているのが実状です。
また、建材を使用する際の接着剤、フローリングや構造用合板などは、
いまでもホルムアルデヒドなどの有毒な化学物質を出し続けています。 |
受診患者発症原因(1997年) ※北里大学の診察例による
| 原因 |
人数
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割合
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| 室内空気汚染 |
74
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51.4%
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内訳
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新築・リフォーム |
51
|
35.4%
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| 防蟻・防ダニ処理 |
6
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4.2%
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| 家庭内の薬品使用 |
8
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5.6%
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| 職場での薬品・化学物質 |
9
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6.3%
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| 大気汚染と推定される症例 |
18
|
12.5%
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| 入れ歯 |
2
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1.4%
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| 家畜消毒 |
1
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0.4%
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| 不詳(断定しにくい・調査未了) |
49
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34.0%
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| 合計 |
144
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100.0%
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クロスを貼る際に使われる可塑剤などは、発ガン性が疑われているものもたくさんあります。
また、精子を減らすなどの症状をもたらす環境ホルモンといわれる物質も含まれている場合が多くあります。
これらの化学物質は、今でこそ業界を挙げて「減らそう」とされており、それに伴った法改正も行われていますが、
これらは、本来、限りなくゼロに近づける必要があります。
毒性が実証された化学物質を減らそうとする一方で、証明されていない危険な物質が、
今もどこかで合成され新建材となって製造されている事を考えるとゾッとします。
アトピーやぜんそくなど、アレルギーを持った人がどんどん増えているのは、
こうした有害物質を発する新建材を安さや施工しやすさなどを求めてきた私たちが招いた当然の結果
なのかもしれません。
元来、私たちは、水や食事、衣服などには気をつかってきました。危険な農薬や繊維など、食べたり、着たり
という、直接的に被害に合う恐れがあると「思っていた」ものに対しては強い警戒感を抱いてたのです。
しかし、私たちの生活において最も大切な衣食住の中の「住」という部分、即ち住空間については、それほど深刻には考えていませんでした。
飲食物は一日に2kg程度摂取し、肝臓で解毒されます。それに引換え空気は1日に15〜20kgを体内に取り込んでおり、
肺から直接血液に溶け込みます。
新建材が発する有害物質は、家庭にいる時間が長く、抵抗力が弱い子供や妊婦、お年寄りにとって特に深刻な問題となっています。
●シックハウス症候群の主な症状
「シックハウス症候群」とは、住宅が原因(最近では、幼稚園や学校などでも問題になっています)で発症する「化学物質過敏症」のことです。
新建材や塗料、接着剤などに含有する有害物質が揮発し、頭痛やアレルギーといった、さまざまな症状を引き起こします。
【シックハウス症候群の主な症状】
●頭痛・目まい・発汗・悪寒・疲労・吐き気・嘔吐・下痢
●アレルギー・喘息・成長障害・アトピー性皮膚炎・じんましん
● 聴覚障害・視覚障害・臭覚障害・ふるえ・神経衰弱・うつ病等
症状には個人差がありますが、重い場合は、微量の有害物質にも反応してしまい、日常生活に支障をきたしている人も多くおります。
症状の軽い場合も含めると国民の10人に1人がシックハウス症候群にかかっているといわれています。 |
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●どうしてこんな病気が起こるの?
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せめて愛する我が子や孫たちだけは、快適な室内環境ですくすく育ってほしいものです
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基本的な原因は、下記の2つが大きな要因かと思われます
@安価・使い易さ・メンテナンスのし易さなどを追求するあまり、
化学物質を多量に含む新建材を住宅に使うようになったこと。
A住宅の気密性が増して換気不良の住宅が増えたこと。
その他にもカビやダニなどの生物的な要因が引き金になることもあります。
ようするに、そんな室内環境によって、これらの有害物質の逃げ場がなくなってしまったのです。
シックハウスは一度かかると治りません!
人には、これら有害物質を蓄積できる許容量が決まっています。
容器がいっぱい溢れ出す状態になると、突然発症し続けます。
残念ながら現在の医学では、具体的な治療法はありません
●シックハウス症候群の防ぎ方
化学物質を含んだ建材をなるべく使わないこと!
また、建材に関して十分な知識をもつことが大切です。自然素材だから何でもいいというわけではありません。
本当にいいものかどうか怪しい「My name is 自然素材」があふれていることも事実です。
「有害物質を含まないカビも出ない」という万能な素材があります。
カビも出なくて、そのうえ健康も害さない!最高の素材です!値段は?少し高いけど、こんなにいいことづくめなら、、、
・・・ が、しかし、カビだって生き物。生き物を殺す薬なのに、健康に一切問題のない防かび剤?
また、人によっては、自然素材にもアレルギー反応をおこすケースがあります。
ヒノキの匂いをかいで「いい木の香りがする」と感じる人もいれば、
その成分であるヒノキチオールに対してアレルギーをもつ人もいるのです。
残念ながら「自然素材を使っているから」、「健康素材と書いてあるから」といって体にいいとは限りません。
実際の素材を見て、臭いを嗅いで、手で触ってみて「自分の体に合っているかどうか?」を意識しながら建材を選ぶ事が大切です。
「自然素材だから体にいい。」
「リサイクル商品だから環境にも体にもやさしい。」
しい
「有害物質を含んでいないから(と書いてあるから)大丈夫。」
こうした思い込み。あなたにはありませんか?
ただ、冬の寒い時期はイヤなものですが、換気は非常に大切です。いくら自然素材に囲まれた住空間であっても、
室内の空気は時間と共に汚れていきます。結露防止=カビ・ダニの発生を防ぐためにも、一日に数回は5分/回程度の
窓明換気を心がけてください。